専門家's Eye

by水嶋　英治

初出媒体：博物館研究

国際動向　欧州博物館調査（第五回） フランスにおける美術館と国の契約関係 ― ルーヴル美術館・オルセー美術館の業務実績契約を分析する

常磐大学大学院教授 水嶋英治 我が国では、今年（2010年）の10月から文化庁において「国立文化施設等に関する検討会」が始まったところであるが、フランスの博物館・美術館行政から学ぶ点があるとすれば、国と美術館の契約関係であろう。本稿では、ルーヴル美術館とオルセー美術館の業務実績契約内容を分析...

［ジャンル ：

調査・研究

，

博物館運営

，

法律

］

［原稿種別 ：

論文］

2011年12月13日更新

専門家's Eye

by水嶋　英治

初出媒体：博物館研究

博物館における記録遺産と情報化 ―その歴史と現状・課題―

常磐大学大学院教授 水嶋英治 　古きをたずねて新しきを知るという温故知新は博物館の基本的使命と言うこともできるし、ただ単に「知る」だけではなく、新しきを「創造する」ことが今日の博物館には求められている、という表現も可能である。旧来の資料研究では未解決だった問題に対して、物理化学や情報技術を導...

［ジャンル ：

ドキュメンテーション

，

ＩＴ

］

［原稿種別 ：

論文］

2010年08月20日更新

専門家's Eye

by水嶋　英治

初出媒体：博物館研究

激変する国際社会と博物館専門職の高度化 ―ＩＣＯＭウィーン大会2007と採択「決議」―

常磐大学大学院教授 水嶋英治 　半世紀ぶりに改正される博物館法のために、昨年、一昨年と各地で大きな議論が沸き起こった。組織としての博物館もさることながら、国も地方も、設置者も指定管理者も、「博物館とは何か」という根幹の問題から、登録制度・学芸員制度改革ひいては館長の経営責任に至るまで議論できたこ...

［ジャンル ：

博物館運営

，

その他

］

［原稿種別 ：

論文］

2010年08月20日更新

専門家's Eye

by水嶋　英治

初出媒体：博物館研究

「新しい時代における博物館制度の在り方」を考える ―論点整理と今後の課題―

常磐大学大学院教授 水嶋英治 　　司　会　：　水嶋英治（常磐大学大学院教授） 　　講　師　：　嶋崎　丞（石川県立美術館長） 　　　　　　　　　佐久間　豊（千葉県立中央博物館長） 　　　　　　　　　原　俊夫（原美術館長） はじめに 　長...

［ジャンル ：

博物館運営

，

法律

］

［原稿種別 ：

論文］

2010年08月20日更新

専門家's Eye

by水嶋　英治

初出媒体：博物館研究

目録学とデジタル・アーカイブズ学 ─新興の学問領域と文化情報の基盤強化のために─

常磐大学大学院教授 水嶋英治 ●はじめに 　21世紀は「文化」と「情報」の世紀である、とある未来学者は言う。博物館の世界にどっぷり浸かっていると、なかなか外部の世界に目が向かないが、最近の新聞紙上を賑わせるキーフレーズを眺めるだけでも世間の関心事は博物館の情報と無関係ではないこ...

［ジャンル ：

調査・研究

，

ドキュメンテーション

，

その他

］

［原稿種別 ：

論文］

2010年08月20日更新

ページトップへ